この記事では、「やさしい日本語」で文章を書くためのスタイル ガイド(手引き)の 1 つ「住所」を解説します。
スタイル ガイドの概要については、次の記事を参照してください。
原則
「やさしい日本語」で Web コンテンツを書く場合、住所もわかち書きをします。一般に、住所は漢字の長い文字列であることが理由です。
具体例(郵便番号)
郵便記号(〒)は全角文字を使います。郵便番号(ハイフンを含む)は、半角文字を使います。また、郵便記号と郵便番号の間にスペースは入れません。
例
〒110-0015
具体例(住所)
住所は全角文字を使います。住所は、全角スペースで分かち書きします。一般に住所は漢字が続くため、分かち書きして読みやすくします。
例
東京都 台東区 東上野
例
京都府 京都市 中京区 上本能寺前町
郵便番号を併記する場合、郵便番号と住所の間に全角スペースを入れます。
例
〒110-0015 東京都 台東区 東上野
例
〒604-8571 京都府 京都市 中京区 上本能寺前町
具体例(丁目・番地・号)
丁目・番地・号は「○-○-○」の形式を使います。数字とハイフンは半角文字を使います。また、住所と丁目の間に全角スペースを入れます。
例
〒110-0015 東京都 台東区 東上野 4-5-6
例
〒604-8571 京都府 京都市 中京区 上本能寺前町 488