このスタイル ガイドは、「やさしい日本語」の表記に関するガイドライン(手引き)です。Web コンテンツ(Web サイトやブログ記事など)を書くときに適用します。
このスタイル ガイドラインは、当 Web サイトの管理人がブログ記事を書くために作成したものです。特定の団体などが定めた公式のスタイル ガイドではありません。この点をあらかじめご了承ください。
この「やさしい日本語」のスタイル ガイドを作成するにあたり、次のスタイル ガイドを参考にしました。
「やさしい日本語」の詳細については、次の記事を参照してください。
文体を使い分ける
「やさしい日本語」で Web コンテンツを書く場合、本文、タイトル、そして箇条書きで文体を使い分けます。
- 本文は敬体(ですます調)を使う
- 記事のタイトルは常体(である調)を使う
- 箇条書きは敬体もしくは体言止めを使う
詳細については、つぎの記事を参照してください。
全角文字と半角文字を使い分ける
「やさしい日本語」で Web コンテンツを書く場合、文字の種類で全角文字と半角文字を使い分けます。
- ひらがな、カタカナ、および、漢字は全角文字を使う
- 英文字と数字は半角文字を使う
- 記号はコンテキストで全角文字と半角文字を使い分ける
詳細については、つぎの記事を参照してください。
句点は「。」、読点は「、」を使う
「やさしい日本語」で Web コンテンツを書く場合、句点は全角文字の「。」、読点は全角文字の「、」を使います。ただし、英単語や数値を表すときは、半角文字の「.(ピリオド)」と「,(カンマ)」を使います。
詳細については、つぎの記事を参照してください。
文節の区切りと単語の区切りに空白を入れる
「やさしい日本語」で Web コンテンツを書く場合、可読性を高めるために空白を入れます。
- 文節の区切りに全角スペースを入れる
- カタカナ複合語では単語の区切りに半角スペースを入れる
- 全角文字と半角文字の間に半角スペースを入れる(例外あり)
詳細については、つぎの記事を参照してください。
漢字にルビ(ふるがな)をふる
「やさしい日本語」で Web コンテンツを書く場合、漢字にルビ(ふりがな)をふります。また、以下の場合も必要に応じてルビをふります。
- 英語の固有名詞(「Suica」や「PASMO」など)
- 数値(「1 日」や「2 つ」など)
詳細については、つぎの記事を参照してください。
年月日の表記を統一する
「やさしい日本語」で Web コンテンツを書く場合、年月日や時刻の表記を Web サイト単位で統一します。
- 和暦ではなく、西暦を使う(例:「令和 4 年」ではなく、「2022 年」と表記する)
- 時刻は 12 時間制を使う(例:「21 時」ではなく、「午後 9 時」と表記する)
- 期間を表すときに「〜」を使わない(例:「8 時〜10 時」ではなく、「8 時から 10 時まで」と表記する)
詳細については、つぎの記事を参照してください。
住所をわかち書きする
「やさしい日本語」で Web コンテンツを書く場合、住所にもわかち書きを適用します(例:「東京都 千代田区 丸の内」)。一般に住所は漢字が何文字も続くためです。
詳細については、つぎの記事を参照してください。
リンク テキストには意味のある文字列を使う
「やさしい日本語」で Web コンテンツを書く場合、ハイパーリンクのリンク テキスト(アンカー テキスト)はリンク先の内容がわかるようにします。
- NG の例:くわしく 知りたいとき、こちらを 読んで ください。
- OK の例:くわしく 知りたいとき、「図書館の 使いかた」を 読んで ください。
詳細については、つぎの記事を参照してください。